
皆様が仮想通貨に興味を持つ理由は何でしょうか。大半の場合、「儲けたいから」ではないでしょうか。価格変動で稼ぐという場合、株式やFX(外国為替)でも挑戦できます。しかし、あえて仮想通貨に取り組む理由は、その価格変動が桁違いに大きいからでしょう。
10円だったのが1年後には1,000円になるという、極端な例が珍しくありませんでした。
そこで、有望な「次の仮想通貨」を探してみたくなります。どうやって探しましょうか。
チャート分析で価格10倍を読むのは困難
相場で価格の上下動を読む場合、チャート分析が代表的です。しかし、価格が10倍、20倍という変動を期待する場合、チャート分析が適切かどうか、かなり怪しいです。
チャートとは、日々の値動きや1時間ごとの値動きなどをグラフ化したものです。「値動きには一定のパターンがある」というのが、チャート分析の基本です。だから、チャートが特定の形状になったら、次は上昇・下落だと判定できます。
しかし、価格が10倍になるチャートパターンというのは、果たしてあるでしょうか。おそらく、そのパターンを知っている方はいないのではないか?と思います。
仮想通貨を分析するのも大変
では、仮想通貨そのものを分析しましょう。これからの大幅上昇を期待しますから、時価総額で上位にある仮想通貨は選択肢になりづらいかもしれません。というのは、既に価格が上昇しているからです。
そこで、試しに、2018年1月時点で、時価総額が26位から30位までの仮想通貨を抽出してみましょう。引用元はcoinmarketcap.comです。
あまりに順位が低すぎると、買うのは不安かもしれません。そこで、適度に順位が低いという意味で26位~30位としています。
- 26位: Verge(XVG)
- 27位: BitConnect(BCC)
- 28位: Bytecoin(BCN)
- 29位: Siacoin(SC)
- 30位: Populous(PPT)
さて、この中で、知っている仮想通貨はいくつありますか?「聞いたことはある」という仮想通貨ならば、あるかもしれません。しかし、仕組みなどまで知っているという仮想通貨は、なかなかないでしょう。
そこで、それぞれの仮想通貨について、研究してみます。・・・仮想通貨の公式ホームページを閲覧すると、ほぼ必ず英語でしょう。
英語が読めない場合、かなり大変です。
誰かが日本語で易しく解説してくれた記事があるかもしれません。しかし、その分析が正確か不正確か、判断するのは難しいです。英語が読める場合も、仮想通貨を一つ一つ分析するのは労力を要します。
有望と思われるアルトコインを見つけ出すもっと効率的な方法が欲しいです。
ビットフライヤーへの上場を狙う
そこで、過去に仮想通貨価格が上昇した例を見てみましょう。可能ならば、「どんなことがきっかけで急上昇したか」が分かるほうが良いです。なぜなら、次回も同じきっかけで価格が上昇するかもしれないからです。
そのパターンを探すと、見つかりました。ビットフライヤー(bitFlyer)です。
ビットフライヤーで、ある仮想通貨が取引可能になったとします。ある取引所で売買できるようになることを上場(じょうじょう)と言います。すると、その上場をきっかけにして大幅上昇した例がありました。
Monacoin(モナコイン)です。
モナコインの値動き
下のチャートは、ビットフライヤー(bitFlyer)からの引用です。現在のモナコインが世の中に出てきたのは、2014年初めです。それ以降、一度も100円をしっかり上回ることなく、ずっと低位で推移してきました。下のチャートの赤枠部分です。

しかし、チャートの右側で、いきなり急上昇しています。2017年のことです。100円にも満たなかったものが、突如として600円越えを記録しました。
この価格上昇の理由を断定することは不可能です。しかし、価格急騰の直前に、bitFlyerでモナコインが取引可能になりました。
bitFlyerは、日本で最も有名な取引所の一つです。そこで取引可能となれば、その仮想通貨の信頼感・信用度は一気に上昇します。ユーザーの目に留まる機会も大幅に増えたことでしょう。すなわち、多くの人が「有望」と考え、買いたくなったと予想できます。
bitFlyerで「有望な仮想通貨」を狙う
ビットフライヤーで新規の仮想通貨上場はもうない、と考えるのは、とても不自然です。bitFlyerの判断で、将来有望な仮想通貨を上場させる可能性があるでしょう。
その機会を狙います。
何か仮想通貨が上場したら、必ず価格が上昇するというわけではありません。モナコインの急上昇は例外だったのかもしれません。しかし、有名なbitFlyerで取引できるとなれば、買いたい人が大勢出てくると考えるのは自然です。
そこで、あらかじめbitFlyerで口座を待つことを検討できるでしょう。
実際に価格が上昇するかどうかは、上場した仮想通貨の値動きを見ながら判断します。
なお、実際に価格が上昇を始めてから口座を作っても、間に合わないかもしれません。というのは、口座開設手続きに一定の時間を要するからです。申し込んだら即利用可能というわけにはいきません。
この方法を採用できるかもしれない、と考える場合は、bitFlyerでの口座開設を検討してみましょう。
bitFlyerでのアルトコインの買い方
では、念のために、bitFlyerでのアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の買い方を確認しましょう。
ログインした後、メニューから「アルトコイン販売所」を選択します(下の画像の赤枠部分)。

そして、下の画像の赤枠部分から、買いたい仮想通貨を選びます。そして、その下の部分で買います。とても簡単です。

口座を開設しましたら、改めて、買い方を事前に確認しましょう。実際に仮想通貨の価格上昇を見てから買い方を確認しても、焦ってしまって間違えるかもしれません。
事前の準備が大切です。
なお、事前の準備という意味では、何かを実際に買ってみるというのも有効です。練習のために買うというのは躊躇してしまいますが、「何か買ってみたいと思っていた」という感じならば、少額で買ってみても良いでしょう。
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