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2019年のリップル価格推移

リップルのトレード戦略を考えるために、リップル(XRP/JPY)のチャートを確認しましょう。下の日足チャートは、DMM Bitcoinからの引用です(以下同じ)。

リップル日足チャート【2019年9月】

2019年上半期は、概ね上昇という表現で良いでしょう。1月から4月までは横ばい、そこから急騰して上半期を終えました。

しかし、その後は下落しています。この記事を投稿した時点で、年初来安値を更新中です。リップルを長期保有している方にとっては、少々辛い展開です。

もう少し視野を広くして、週足チャートでも確認しましょう。2018年半ばからの推移です。

XRP/JPY週足チャート【2018年半ばからの推移】

週足で見ますと、大きく見て下落の展開だと分かります。ただし、一方的に下落しているわけではありません。上下動を繰り返しています。

よって、買いでも売りでも、トレードチャンスはたくさんありました。

リップラーの視点で検討

仮想通貨が世の中に知られるにしたがって、新しい仮想通貨がどんどん出現しました。その数は、何千にもなるでしょう。

しかし、人々の支持を得られなかった仮想通貨は、話題に上ることもなくなり、ひっそりとその役割を終えていきます。

そんななか、リップルは世界中で根強い人気を誇っています。「リップラー」という単語もあるくらいです。リップラーはXRPが大好きです。ということは、長期保有している確率が高そうです。

この場合、現在の価格推移は面白くありません。

そこで、この記事ではリップラーの立場に立って、この状況でどのように立ち回ることができるのか、検討しましょう。

現在の価格下落の原因

チャート分析に基づいたトレード戦略を考える前に、リップル(XRP)の現在の価格低下の理由を考察しましょう。大きく分けて、2点あると言えそうです。

仮想通貨全体の価格低迷

これは、リップルだけではなく、どうしようもない話かもしれません。2017年後半、仮想通貨は怒涛の如く価格が上昇しました。

仮想通貨だというだけで、何もかもが上昇したというイメージさえあるかもしれません。

その後、価格は下落に転じました。その下落トレンドが、まだ完全には終わっていないかもしれません。あるいは、もう終わりに近づいていて、これから上昇するかもしれません。

今後の値動きに期待しましょう。

リップル社によるXRP放出

もう一つ、XRPに固有の現象があります。リップル社の動向です。

XRPは、最大で1,000億XRPあります。その多くを、リップル社が保有しています。そして、リップル社は、XRPを研究機関に寄付したり、仮想通貨取引所等に提供したりしているようです。

寄附を受けた研究機関等は、XRPをそのまま保有しても良いでしょう。しかし、各種支払等に使うことができません。支払いに使うならば、ドルや円に換金しないと都合が良くありません。

すなわち、市場で売却されます。この売却が、価格下落圧力になっている可能性があります。

リップル社によるXRP放出をどう考えるか

リップラーにとって、2019年下半期のXRPの価格下落傾向は、とても心配でしょう。そして、その原因の一部として、リップル社による放出が予想できます。

「コラ~!放出をやめなさい~!」となるわけですが、視点を長期にしてみましょう。

XRPで寄附を受け取った研究機関等は、XRPのファンになるでしょう。

この「ファン」というのは、数値化が難しいですが、どのような研究も経済活動も、全て人間が行っています。この心理的なメリットを過小評価するのは得策でないでしょう。

よって、リップラーの立場に立って見るなら、「(不本意ながらも)短期的には価格の下落を容認、長期的に見た場合の価格上昇を期待」が選択肢になるのでは?と考えられます。

実際のところ、リップラーは現状でも「ガチホ」していることでしょう。そして、現在の価格状況は、下落傾向です。将来の価格上昇を待っています。

超長期で爆発的な価格高騰を期待できるか

では、長期的に見て、期待通りにXRPの価格が上昇するとしましょう。どこまで上昇するでしょうか。

これが確実に分かる人はいないわけですが、「爆発的に暴騰することはないのでは?」と予想できます。

と言いますのは、XRPは各種サービスで使用される見込みだからです。

xRapid(国際送金システム)

例えば、報道を見ますと、リップル社のシステム(xRapid)を使った国際送金システム開発が、着々と進んでいるようです。このxRapidは、XRPを使います。

XRPの価格があまりに高騰しすぎると、気軽にxRapidを使えなくなるかもしれません。

XRPの発展と価格のバランス

その他、新規にシステムが開発されるかもしれません。その際も、XRPがあまりに高額すぎると、XRPを消費しながらサービスを使うべきかどうか、迷ってしまう場面が出てくるでしょう。

具体的に、2017年の例を確認しましょう。ビットコインです。

ビットコインの送金要請が多数になってしまい、1回の送金でマイナー手数料が数千円以上、という事態になってしまいました。

その状況でも、ビットコインを送金したいと思うか?です。多くの人は、困惑したことでしょう。

XRPにも、似たようなことが言えそうです。XRPの発展を期待しつつも、価格の暴騰を同時に期待するのは難しそうです。

XRPの発展と価格のバランスは、どこにあるでしょうか。高すぎず、安すぎず。これを考えながら投資するのも、興味深いです。

XRPのトレード戦略

では、本題です。XRPのトレード戦略を考えましょう。今まで、長期と短期に分けて考えてきました。

リップラーの立場に立っていますので、「長期は上昇」です。そして、2019年下半期の価格は低下傾向ですから、「短期は下落」という現実を受け入れることにします。

そこで、長期と短期に分けて、トレード戦略を検討します。

上昇予想に基づく長期戦略

ここでは、長期的には上昇するだろうという予想に基づいて、トレード戦略を検討します。

「長期的に下落を続ける」と考えるならば、XRPを長期視点で買うことはできません。短期視点で取引するか、別の仮想通貨を取引することになります。

先に、長期的に上昇すると考える場合のトレード手法例をご案内します。その後、短期的に売る方法をご案内します。

急落時に買って、少し利食い

長期的には上昇するだろうと考えています。よって、含み損になっても構わずに長期保有です。

そして、可能なら安く買いたいです。また、買った後に持ち続けるのも良いですが、利食いも楽しみたいです。

これらを同時に実現する方法です。下の1時間足チャートをご覧ください。

XRP/JPY1時間足チャート【2019年9月】

上のチャートは、XRP/JPYの1時間足チャートです(日足でも週足でも構いません)。赤丸を3つ付けました。急落です。この部分で少しずつ買います。

基本は長期保有なので、買った後に保有を続けます。しかし、ここでは、買った数量のうち、一部を利食いします。

こうして、長期保有しながら利食いも繰り返すという方法です。この方法を使うと、買った後に含み損になるとしても、ダメージを抑えることができます。なぜなら、利食いしているからです。

トレードを繰り返す場合の資金配分

この方法は、繰り返し何度も実行したいです。とはいえ、急落時に買ってみたものの、利食いの機会を逃してしまった!という場合も出てくるでしょう。

そこで、1回の買いで投入する金額は、全体の10%以内にします。こうすれば、利食いチャンスを10回逃しても、まだ買いの取引を狙うことができます。

また、この方法を繰り返すと、「むっ…そろそろ下落か?」という感覚が研ぎ澄まされてくる可能性があります。

この感覚の確実度が上がってきたら、長期保有のXRPを少し売却して、下落したところで買い直すという方法もあります。一時的に損切りになりますが、安値で買い直せるので長期的に見て効率的です。

下落トレンドでの短期のトレード戦略

次は、短期のトレード戦略です。下の日足チャートの通り、この記事を掲載した段階では下落トレンドです。

これを狙います。

XRP/JPY日足チャート【2019年9月】

具体的には、XRP/JPYのレバレッジ取引で売りを狙います。ただし、条件があります。

既に持っている長期保有の数量よりも、十分に小さい数量で売ること

この意図ですが、例えば、以下の取引状況だったとしましょう。

この状態で、価格が下落したとします。長期保有のXRPは、そのまま保有します。そして、短期の売りは利食いします。

成功です。

反対に、価格が上昇したとしましょう。長期保有のXRPは、そのまま持ち続けます。含み益が大きくなります(または、含み損が小さくなります)。そして、売りの取引は損切りになります。

しかし、売りの数量は、買いよりも十分に小さいです。すなわち、損切りになった額よりも、含み益の増え方が大きいです。よって、合計でプラスの成績となります。

売りの数量を、買って持っている数量よりも十分に小さくすることによって、XRP価格が上昇しても下落しても有利になるように行動できます。

そして、長期的な上昇トレンドを待ちます。

売りで取引しても、価格の下落圧力にはならない

ちなみに、「レバレッジ取引で売りをすると、それが下落圧力になって価格低下を促進してしまうのでは?」と心配になるかもしれません。

その心配は、ありません。

と言いますのは、レバレッジ取引での売りは、最終的に反対売買することが決まっているからです。近い将来に、売った数量と同じだけ必ず買います。

すなわち、「売り→買い」が短期間のうちに実行されますので、価格に与える影響は中立です。価格への悪影響を心配しないで売れます。

どの取引所・販売所を使うべきか

最後に、どの取引所・販売所を使うべきかを確認しましょう。これは、意外にと言いますか、とても重要です。

と言いますのは、どの取引所・販売所を使うかによって、取引できる価格やトレード手法が変わってくるからです。

現物取引

取引所名 対円取引 対BTC取引
販売所 取引所 販売所
ディーカレット
GMOコイン
DMM Bitcoin
コインチェック

表を見ますと、特徴的なことが分かります。GMOコインは、取引所でXRPを買えます。

販売所と取引所を比較しますと、スプレッドはどうしても販売所の方が大きくなります。それも、大幅に。取引所ならば、スプレッドが狭いです。

すなわち、現物でXRPを買いたい場合、GMOコインで口座を作りたいです。スプレッドとはコストです。コストは、少しでも小さい方が良いです。

また、ディーカレットを使うと、ビットコイン(BTC)でXRPを買うことができます。キャンペーンなどでBTCをもらうことが稀にありますが、それをXRPと交換するには、ディーカレットです。

よって、少なくとも、GMOコインとディーカレットの口座を保有したいです。そして、買いたいときに価格をチェックして、安い方で買います。

レバレッジ取引

取引所名 対円取引 対BTC取引
販売所 取引所 販売所
ディーカレット
GMOコイン
DMM Bitcoin
コインチェック

ここでも、特徴が出ました。GMOコインだと、販売所でも取引所でもレバレッジ取引ができます。そして、DMM Bitcoinを使うと、XRP/BTCのレバレッジ取引ができます。

レバレッジ取引の場合、販売所であってもスプレッドは狭いです。よって、スプレッドはあまり気にしないで取引できます。

レバレッジ取引で売る場合は、短期勝負です。すなわち、長期保有に比べれば、小さい利幅を狙います。そこで、少しでも価格が高い取引所等を選んで売りたいです。

例えば、売りで取引しようと決めたとします。次に、ディーカレット、GMOコイン、DMM Bitcoinで価格を調査します。最も高い価格で売れる場所を選んで、売ります。

この作業を面倒と思うか、それとも「よし、やろう」と思うか。1回の取引では、差は小さいでしょう。

しかし、取引を繰り返して差を合計すると、その差ははっきりと目に見えてくるでしょう。

と言いますのは、トレードは、利食いできるか損切りできるか、事前には分かりません。しかし、高いところで売れるのはどこか?を調べるのは、確実にできるからです。

この実行の積み重ねが、成績に影響してくる可能性があります。

そして、取引を繰り返して、売りで自由に利食いできるようになったら、どれか1つの業者に絞っても良いでしょう。自分にとって心地よいツールを使うというのも、重要な項目だからです。

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