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スプレッドとは

ビットコインのスプレッド6社

スプレッドとは、買い価格と売り価格の差です。そして、スプレッドはコストそのものです。よって、高いよりも安い方が良いですし、少しでも小さい方が良いです。

具体例で考えましょう。下の画像は、ディーカレットのビットコイン取引画面です(レバレッジ取引)。

ディーカレットのスプレッド(レバレッジ取引)

ビットコインの買い価格(緑色部分)は、1,097,500円です。一方、売り価格(赤色部分)は1,097,100円です。この時、1BTC買うとしましょう。1,097,500円を支払います。

そして、即座に売却するとします。すると、1,097,100円が手に入ります。

差し引きで、400円の損になります。これが、スプレッドです。400円の損は、販売所の収益源になります。

販売所は、ビジネスを継続できるだけの収入が必要です。とはいえ、私たちから見れば、コストは少しでも小さい方が良いです。

よって、最もスプレッドが狭い取引所で売買するのがベスト、という選択になります。どの販売所が最も有利か、確認していきましょう。

販売所のスプレッド【現物取引とレバレッジ取引】

日本には、ビットコイン販売所が数多くあります。そして、どの販売所で買っても、同じビットコインをもらえます。

ということは、「少しでも安く買える販売所で買いたい」ですし、「少しでも高く売れる販売所で売りたい」です。そこで、日本の有名な販売所のスプレッドを調査しました。

調査にあたっては、2つに分けて考えます。

といいますのは、各販売所で、現物取引とレバレッジ取引でスプレッドに差があるからです。

なお、現物取引とは、ビットコインそのものを取引することを言います。買ったビットコインは、自分のものになります。売るのも送金するのも自由です。

一方、レバレッジ取引は、入金額よりも大きな額で売買できる取引をいいます。レバレッジ取引の詳細につきましては、別記事「ビットコインでFX(証拠金取引)はできるのか?」でご確認ください。

では、最初に、ビットコイン現物のスプレッドを比較しましょう。

【メモ】
販売所では、顧客と運営会社が取引します。一方、取引所では、顧客同士が売買します。

顧客同士が売買する取引所では、スプレッドは顧客の注文次第でどんどん変わっていきます。このため、スプレッド比較ができません。

販売所はスプレッドが安定していますので、比較が容易です。

販売所と取引所の違いにつきましては、別記事「ビットコインの販売所、取引所、交換所、交換会社の違い」でご確認ください。

ビットコイン販売所【現物】のスプレッド比較

ビットコインの現物取引のスプレッドは、以下の通りでした。調査日時は、2019年9月12日午後3時30分ごろです。スプレッドが狭い順に並べています。

販売所名 売り価格 買い価格 スプレッド
DMM Bitcoin1,083,855円 1,087,111円 3,256円
SBIVC 1,085,671円 1,094,291円 8,620円
ディーカレット1,070,937円 1,099,937円 29,000円
GMOコイン 1,069,273円 1,101,839円 32,566円
コインチェック 1,057,700円 1,108,100円 50,400円
ビットフライヤー 1,058,074円 1,113,128円 55,054円

なお、上のスプレッドは固定でなく、相場状況に応じて少しずつ変化します。しかし、順位が常に入れ替わるほどの変化ではありません。

狭いスプレッドを提示する販売所のスプレッドは、概ねいつも狭いです。

どこで買うのが有利か

最初に、どこでビットコインを買うのが有利か、確認しましょう。「買い価格」の列で、最も安い価格を出している販売所が優勝です。

結果、DMM Bitcoinでした。最も不利な販売所で買う場合に比べて、26,017円安く買えるという結果でした。

どこで売るのが有利か

次に、どこでビットコインを売るのが有利か、確認しましょう。「売り価格」の列で、最も高い価格を出している販売所が優勝です。

優勝は、SBIVCでした。最も不利な販売所で売る場合に比べて、27,971円高く売れるという結果でした。

スプレッドが最も狭い販売所【現物】

上の表を見ますと、スプレッドはDMM Bitcoinが最も狭いです。あまりに圧勝なので、もしかしたら、何かの特別キャンペーンを実施していて今だけ狭いのでは?と疑念を感じました。

そこで、あちこち調べましたが、キャンペーン中ではありませんでした。というわけで、販売所でビットコインを買うなら、DMM Bitcoinが最も有利です。

DMM Bitcoinの口座開設キャンペーン

DMM Bitcoinは他社に比べて圧勝しているのですが、さらにメリットがあります。口座開設キャンペーンです。

DMM Bitcoinキャンペーン

口座開設するだけで、1,000円をもらえます。「1,000円分のビットコイン」でなく、現金で1,000円です。

これを使ってビットコインを買っても良いですし、何か別の仮想通貨を買っても良いでしょう。

2020年1月1日6時59分までの限定キャンペーンです。見逃すことなく、確実に1,000円をもらいましょう。

ビットコイン価格の画像

なお、ビットコインのスプレッドを確認するにあたり、上の価格情報が間違えているといけません。そこで、各販売所の価格提示画面を取得しましたので、下に掲載します。

ディーカレットとコインチェックは、買い価格と売り価格が同一画面で表示されません(別々の画面で表示されます)。

そこで、買いの画面と売りの画面で画像を取得し、価格部分だけを切り抜いてつなげています。

DMM Bitcoinのスプレッド:3,256円
DMM Bitcoinのスプレッド
SBIVCのスプレッド:8,620円
SBIVCのスプレッド
GMOコインのスプレッド:32,566円
GMOコインのスプレッド
ディーカレットのスプレッド:29,000円
ディーカレットのスプレッド
コインチェックのスプレッド:50,400円
コインチェックのスプレッド
ビットフライヤーのスプレッド:55,054円
ビットフライヤーのスプレッド

ビットコインのスプレッドを広くする理由

冒頭の表を見ますと、DMM BitcoinやSBIVCは、価格競争力が強いです。その一方で、スプレッドが広い販売所は、価格競争力がありません。

価格競争力が多少劣っても、企業の知名度で売る方法があります。しかし、限界があります。上位2つは、超有名企業ですから。

1位のDMM Bitcoin:巨大企業のDMMです。
2位のSBIVC:こちらも、巨大企業のSBIです。

では、スプレッドが下位に甘んじている販売所は、なぜスプレッドを桁違いの広さにするのでしょうか。理由は、各販売所に照会するしかありませんが、回答してくれないでしょう。

そこで、予想してみます。キーワードは、「決済機能」だと思います。

ビットコインで商品を買うと・・

ビットコインを使って、様々な商品やサービスを買えるようになりました。ビットコインでの支払いを受け付けている企業は、ビットコインをそのまま保有するのは難しいです。

と言いますのは、円で仕入れや給料の支払をするからです。「今月の給料はビットコインで支払います!」となったら、従業員から総スカンを食らってしまうでしょう。

そこで、ビットコインでの売上を自動的に円に交換する契約を、販売所と結びます。

こうすれば、ビットコインで売り上げても、その場の時価で円に交換できます。ビットコインをずっと保有していて、その後の暴落で大損害!というリスクがなくなります。

販売所から見れば、ここにビジネスチャンスがあります。「時価」なら、いくらでも構いません。だったら、スプレッドを広くした方が儲かります。

この理由もあって、スプレッドが桁違いに大きいのでしょう。

支払いを受け付ける企業は・・

ビットコインでの支払いを受け付ける企業は、このリスク(スプレッドが大きいリスク)を承知しているでしょう。

しかし、価格変動リスクに比べれば大したことはない、という判断が働いていると予想できます。

なお、このコストは、私たちが支払うビットコイン価格に反映されている可能性があります。企業は、損したくありません。「ビットコインで買うと、円で買う場合と比べて割高になる可能性」があります。

ビットコインで商品を買おうかな…と考えている場合は、ビットコイン価格を円に換算してみてください。

円とほとんど差がない場合は、店側がスプレッドのコストを負担してくれているという意味になります。店舗に感謝しながら、ビットコインで支払いましょう。

ビットコイン販売所【レバレッジ取引】のスプレッド比較

次に、レバレッジ取引のスプレッドを確認しましょう(GMOコインでは、「仮想通貨FX」というサービス名を使っています)。

調査日時は、2019年9月12日午後8時40分ごろです。スプレッドが狭い順に並べています。

販売所名 売り価格 買い価格 スプレッド
GMOコイン 1,097,578円 1,097,958円 380円
ディーカレット1,097,100円 1,097,500円 400円
DMM Bitcoin1,097,310円 1,098,189円 879円
SBIVC 現物取引のみ
コインチェック レバレッジ取引を休止中
ビットフライヤー 取引所でレバレッジ取引が可能

現物取引よりも大幅に狭い

調査日時点で、レバレッジ取引サービスを展開しているの販売所は、半数になりました。ビットフライヤーは、販売所でなく取引所でレバレッジ取引ができます。

さて、スプレッドを見ますと、現物取引よりも大幅に狭いことが分かります。

上の中で最も狭いスプレッドを出しているのは、GMOコインです。380円となっています。僅差で、ディーカレットが追っています。

なお、上のスプレッドは固定でなく、相場状況に応じて変化します。しかし、筆者がしばらく価格推移を眺めた範囲では、スプレッドにほとんど変化はありませんでした。

よって、レバレッジ取引においては、GMOコインまたはディーカレットが有力候補になるでしょう(現物取引では、DMM Bitcoinが最も狭いスプレッドでした)。

こちらも、取引画面の画像を下に掲載します。3つの取引画面を並べて、同時にキャプチャしたものです。

GMOコインのスプレッド:380円
GMOコインFXのスプレッド
ディーカレットのスプレッド:400円
ディーカレットFXのスプレッド
DMM Bitcoinのスプレッド:879円
DMM Bitcoin FXのスプレッド

ビットコインのスプレッド まとめ

以上の調査をまとめますと、以下の通りです。

全てにおいて完璧という販売所があれば、そこを使うことになります。しかし、現実には、あらゆる面において業界最高というのは、なかなか難しいです。

そこで、各販売所の特徴を生かした取引をしていきましょう。

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