

仮想通貨(Bitcoin)を手に入れよう!
ビットコインを手に入れる方法は、主に5つです。
- その1:業者からビットコインを買う
- その2:取引所で買う
- その3:誰かにビットコインを送ってもらう(売上代金など)
- その4:マイニング
- その5:無料ゲーム等で稼ぐ
業者からビットコインを買う
ビットコインのサービスを提供している業者では、保管などの業務のほかに販売もしています(販売所と呼ぶこともあります)。このサービスを使うとビットコインを買うことができます。
取引所で買う場合に比べて多少割高になる場合もあるようですが、提示された価格で買えるのが魅力です。取引所で買う場合には、希望の価格で買えなかったり、必要な量だけ買えなかったりすることがあります。
取引所で買う
取引所とは、ビットコインを買いたい・売りたいという人が集まって売買をする場所のことです。「取引所」という名前がついていますが、現実のどこかに住所があるのではなく、インターネット上の話です。
イメージとしては、株式の売買に近いでしょうか。下のキャプチャは、ビットフライヤーからの引用です。このキャプチャを例にしますと、1ビットコイン(1BTC)当たりの価格が753,480円で1.136BTCが売りに出されていることが分かります。
この価格で買ってもいいなと思えば、買います。

なお、ビットコインの単位はビットコインです。名称と単位が全く同じなので混乱するかもしれませんが、慣れれば大丈夫です。単位としてのビットコインはBTCと書きます。
また、この値動きを利用して稼げるかもしれません。これはまさに相場そのものですから。
日本国内の代表的なビットコイン取引所
国内のビットコイン取引所の代表格は、ビットフライヤー(bitFlyer)です。月間取引高が9.5兆円超、資本金が約40億円(2017年12月現在)という大きな会社です。
また、最低取引金額が0.001BTC(単位)ですから、ビットコインを買うのに数千円もあれば十分です。
誰かから送ってもらう
例えば、売り上げをビットコインで受け取る場合があります。
業者はビットコインで代金を受け取っても、それを使って別の支払いに充てることは難しいです。そこで、ビットコインで代金を受け取ったら、すぐに円に換えてもらうというサービスを利用しているようです(決済サービス)。
ビットコインで受け取るメリットは、主に2つでしょう。
- (1)クレジットカード等に比べて、店舗が負担する費用が各段に少ない
- (2)ビットコインで支払い可能ですという宣伝効果
なお、売り上げをビットコインで受け取るということは、支払う側はビットコインで支払うということです。
まだ数は少ないですが、ビットコインで支払いができる店舗が日本にもあります。実際にビットコインで支払っている人がどれくらいいるのか不明ですが、ビットコインが広く普及すれば、さらに多くの店舗でビットコイン支払いが可能になるでしょう。
マイニング
マイニングとは「採掘」とも呼ばれるものです。ビットコインの取引の正確さを確認するために、ビットコインに参加しているコンピュータの余力を使って計算作業をします。
最初に計算を完了(マイニング)したコンピュータに、報酬としてビットコインが新規発行される仕組みです。
しかし、ビットコインが注目されて価値が上昇するにつれて、資金力のある人が巨大なマイニング専用コンピュータを導入するようになりました。このため、個人でマイニングするのは事実上不可能な状態です。
では、個人でマイニングに参加することは全く不可能かと言えば、そうでもありません。大勢でチームを組んで参加するのです。これを「マイニングプール」と言います。
マイニングプールにつきましては、別記事「正解のノンスを当てるためのチーム『マイニングプール』とは?」をご覧ください。
- (参考)coincheckホームページ:https://coincheck.jp/
無料ゲーム等で稼ぐ
お小遣いを稼ぐサイトを探してみると、かなりの数が見つかるでしょう。これらのサイトでポイントを獲得して、電子マネーやサービスに交換するときに、選択肢の一つとしてビットコインがあります。
なお、モッピーは「1ポイント=1円」で、500ポイントからビットコインに交換可能です(現金なら300ポイントから交換可能)。お得にビットコインを貯められるでしょう。
さて、実際にビットコインを購入する場合、いくらから買えるのでしょうか?また、取引単位はどのようなルールになっているのでしょうか。次のページで確認しましょう。