

日本円に換金したい!その時どうすれば?
取引所や販売所でビットコインなどの仮想通貨を購入したり、あるいはキャンペーンや広告視聴などでビットコインをもらったとします。そのビットコインをどうしましょうか。
ビットコインで商品を買うこともできますが、円に換金したいとします。今回は、ビットコインを円に換金する方法をご案内します。
ビットコインで商品を買いたい場合は、「ビットコインが使える通販サイト【Bitcoinmall】」をご覧ください。
ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)を換金する場合
ビットコインについて具体的に確認する前に、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の場合について確認しましょう。仮想通貨はどんどん発展しており、アルトコインを手にすることも徐々に増えてきたからです。
今はビットコインしか知らないという場合も、1年後、2年後はいくつも仮想通貨を持っているかもしれません。
多くの取引所では、ビットコインを中心に取り扱っています。このため、アルトコインを手にしても、正直なところ困ってしまうかもしれません。
この場合、複数の取引所・販売所を使って取引しましょう。例えば、以下の通りです。
■ディーカレット:
イーサリアムやリップルなど、5種類の仮想通貨売買が可能です。
■Liquid(リキッド):
独自に開発した仮想通貨「QASH(キャッシュ)」の売買が可能です。
両社とも、金融庁登録済みの会社です。仮想通貨には数多くの種類がありますが、合法に営業している取引所で売買しましょう。
なお、ディーカレットで口座を作ると、もれなく1,000円分のビットコインをもらえます。換金ついでに、ビットコインをもらいましょう(2019年9月30日23時55分までの限定です)。
ビットコインを取引所に入金する
では、ビットコインの換金方法を確認しましょう。
手元のビットコインを換金する最も簡単な方法の一つは、取引所(または販売所)でビットコインを売却することです。
業者ごとに少しずつ方法が異なりますので、ここではディーカレット(DeCurret)を例にして確認しましょう。
ディーカレットなら、取引手数料無料で仮想通貨を円に換金できます。出金手数料も無料ですから、お得に円を受け取れます。
ディーカレットの口座を持っていない場合は、記事「ディーカレットの口座開設の手順はこれを読めばわかる!」をご確認ください。簡単に口座を作れます。
ディーカレットでの換金方法
最初に、自分のビットコインをディーカレットに送金します。ディーカレットにログインしたら、メニューにある「受取る」をクリックしましょう。
なお、画像の赤枠「受取る」は、ビットコインを受け取る場合に選択します。イーサリアム等を受け取る場合は、それぞれの仮想通貨を選択してから「受取る」をクリックします。

ビットコイン受取用アドレスの発行
「受取る」をクリックしますと、下の画像が出てきます。ここで、自分専用のビットコインアドレスを発行します。
ビットコインアドレスを簡単に解説しますと、「ビットコインを受け取るための口座番号」です。「受取用アドレスを新規発行する」をクリックします。

すると、下の画像の赤枠1部分に、自分のビットコインアドレスが表示されます。
この文字列を覚えるのは無理ですので、「アドレスをコピーする」をクリックしてコピーするか、赤枠2のQRコードを利用します。
QRコードは、一般的に使われているものと同じです。QRコードリーダーやWEBカメラなどで読み取りできます。

上のビットコインアドレスに、自分のビットコインを送信します。
なお、ビットコインアドレスを見ますと、3から始まっていることが分かります。上の画像の場合、「3JM…」となっています。
ビットコインアドレスには、1から始まるものと3から始まるものがあります。3の方が、セキュリティに優れています。すなわち、ディーカレットは、セキュリティに留意して経営していることが分かります。
ビットコインを売却
では、ディーカレットへのビットコイン送金が完了したら、売却しましょう。下の画像の赤枠「売る」をクリックします。

すると、売却画面が出てきます。筆者の口座には0.00154BTCだけ入っていますので、売却可能残高もその数字が書いてあります。
売却可能数量は、0.0001以上です。希望の数量を入力して、「確認」をクリックします。

下のように、確認画面が出てきます。売却したらいくらになるのかを確認して、「発注する」をクリックしましょう。すると、現金化できます。

指値で売却する
なお、上の方法は、現在値で売るという方法です。自分の希望価格で売りたいという場合は、「指値(さしね)」を使います。
下の売却画面で、赤枠の「指値」をクリックします。

下の発注画面で、120万円(1,2000,000円)で売りたいと入力しました。赤枠にあります通り、注文期間は「無期限」です。
すなわち、注文が成立するまで、いつまでも注文を出し続けます。

この注文期間ですが、3つの選択肢から選ぶことができます。「無期限」部分をクリックしますと、下の画像が出てきます。
- 無期限
- 当日中
- 期間指定(翌月末まで)
お好みの選択肢を選ぶことができます。注文の有効期限が過ぎても注文が成立しない場合は、注文そのものがキャンセルされます。

円の出金方法
最後に、円を出金します。下の赤枠部分「出金」をクリックします。

筆者の口座は、ビットコインだけ入っていて現金がありません。よって、出金可能額が0円になっています。
出金可能額があれば、0円となっている部分に金額が表示されます。
送金先の銀行口座(ディーカレットの口座名義と同じ名義の銀行口座)を登録して、出金しましょう。

金融機関の営業日23:55までに受付した出金依頼は、金融機関の翌営業日に登録口座に振り込まれます。