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トレードで利益を狙う方法

ビットコインを売買できる取引所はいくつもありますが、取引価格は取引所ごとに異なります。公開株式のように、日本全国どの証券会社で買っても価格が同じというわけではありません。

ということは、です。「取引所によってビットコインの価格が大きく異なる」場合があるでしょう。今回は、この価格差を狙って利益を得る方法を考えます。

ビットコイン取引所間の価格差を狙う

下の画像は、板情報です。板情報とは、取引参加者の発注を表にまとめたものです。左側がビットフライヤー(bitFlyer)の取引所、右側はコインチェック(coincheck)の取引所の板です。

2016年5月6日12時44分:bitflyer-coincheckの価格

板情報を見れば、「いくらでどれくらいの数量の売買ができるか」が分かります。例えば、右側の板で、「買」と書いてある一覧の一番上の数字(緑色)を見ますと、以下の通りです。

これは、「1BTCあたり107,401円で27.1777ビットコインの買い注文が出ていますよ」という意味です(BTCはビットコインの数量を示す単位です)。この値段で売ってもいいなと思えば、売ることができます。

また、そのすぐ上で「売」と書いてある一覧の一番下の数字(赤色)をみますと、以下の通りです。

これは、「1BTCあたり107,495円で2.69ビットコインの売り注文が出ていますよ」という意味です。この値段で買ってもいいなと思えば、買えます。

さて、ビットフライヤーとコインチェックの売買情報を今一度確認しましょう。

買いたい場合

売りたい場合

ということは、ビットフライヤーで買って、その瞬間にコインチェックで売れば差額が利益になります。しかも、ノーリスクです。

さて、この案は実現可能でしょうか?

立ちはだかる壁

これを実現するには、条件があります。

条件:買ったビットコインを、即座にもう一方の取引所に送金できること。

ビットコインを買って、送金して、そして売ります。相場ですから価格はどんどん変わっていきます。送金に時間がかかってはいけません。

しかし、ビットコインの送金には10分程度の時間が必要です。ビットフライヤーにはbitWire(ビットワイヤー)という送金手段があり、それを使えば1秒で送金できますが、ビットフライヤー口座間の送金に限定されます。

ということは、この価格差を使った方法は利用できないことになります。何か対策が必要です。

ビットコイン取引所間の価格差で稼ぐには?

そこで、以下の方法があります。具体的に数字を出しながら考えましょう。ビットフライヤーとコインチェックの両方の口座に、以下の資金を準備します。

例:両口座に準備する資金
ビットコイン:1BTC
現金:150,000円

両口座合計で、ビットコインは2BTC、現金は30万円ということになります。

上の板情報に基づいて、ビットフライヤーで1BTC買って、同時にコインチェックで1BTC売ります。すると、口座の内訳は以下の通りになります。

ビットフライヤー コインチェック
ビットコイン 2BTC 0BTC
現金 42,701円 257,401円

2つの口座内訳を合計しましょう。

102円の利益になりました。

この例では利益は102円と小さいですが・・・。もっと価格差が大きい時に実行したり、取引数量を大きくしたり、取引を繰り返すことによって利益額を大きくできます。しかも、ノーリスクです。

このトレード手法で利益を二重に確保できるかも?

さて、このトレード手法、一見すると素晴らしいのですが、死角はないでしょうか。・・・あります。「取引手数料」です。ビットフライヤーとコインチェックの取引手数料を確認しましょう。

Coincheck(コインチェック)の取引手数料

ビットフライヤー場合、取引手数料は無料です。

一方、コインチェックの場合、手数料体系は2つあります。Taker手数料Maker手数料です。Maker手数料はマイナスですので、取引すればビットコインをもらえます(!)。

よって、コインチェックで成行注文を出すと、Taker手数料を取られてしまうので面白くありません。Maker手数料を活用したいです。

以上から、手数料を勘案して最大限に利益を大きくしたい場合、以下の方法が考えられます。

・Coincheckで指値注文し、約定したら即座にbitFlyerで反対の取引をする。

この注文方法を実行するとき、「売買差益」と「取引手数料還元」の2種類の利益を確保できます。このトレード手法を使いこなすことができれば、かなり有望なトレード手法だと言えるでしょう。

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