
当サイトが使うトレード手法は、比較的簡単です。というのは、難しすぎると、自分自身が混乱してしまうかもしれないからです。また、長期的に運用しますから、難しいと途中で疲れてしまうかもしれません。
さらに、当サイトで記事化します。すなわち、多くの人に読んでいただいてこそ価値があります。そこで、少しでも多くの人に共感を持ってもらえるよう、簡単なトレード手法を採用します。
当サイトが採用するトレード手法
当サイトが実践する手法は、記事「相場を読まないビットコイントレード方法」を基礎にしています。すなわち、リピート系注文です。下は、リピート系注文のイメージ図です。買って、売って、と繰り返しています。

リピート系注文ならば、相場を読む必要がありません。これはとても重要なことです。相場の読みに依存する場合、トレードする人の能力が成績に直結します。自分の感覚と相場にズレがあると、資金は日に日に減ってしまうかもしれません。
それでは面白くありません。
また、長期運用ですから、相場に毎日向かってチャートを読むのは大変です。負担を少なくして、長期でも疲れないようにします。
ただし、当サイトのリピート系注文では、少し修正を加えます。以下の通りです。
仮に暴落しても、最終的に勝つ予定
仮想通貨を買って保有するリスクは、複数あるでしょう。その中で、最も大きなリスクの一つは「価格の下落」ではないでしょうか。買値よりも現在値が安いと、含み損です。含み損の度が過ぎると、資産運用どころではなくなってしまうかもしれません。
そこで、当サイトのトレードは、以下の通りにします。
- 仮想通貨大きく上昇したら、いったん取引停止して様子見する
- 仮想通貨価格が大暴落しても、取引を続けられるようにする
- 価格が大きく下落しそうだったら、取引しないで待っても良い
すなわち、価格下落に注意しつつ、広い範囲にばら撒くように買い注文を出します。投入資金は20万円です。そこで、細かく資金を分割して多数の注文を出すことになります。
買い注文の例
100,000円で少し買い
95,000円で少し買い
90,000円で少し買い
(以下続く)
そして、どれかの注文が約定して買えたら、今度は少しの含み益で売却します。BCH価格が10万円以下で上下動する限り、どれかの注文は約定するでしょう。
こうして、確定益を積み重ねていきます。確定益が20万円を超えたら、一応のゴールです。というのは、投入額は20万円です。その20万円を銀行口座に戻しても良いでしょう。すると、口座に残るのは利益だけになります。
その後、相場が大暴落したり、BCH相場が消滅したりしても損はありません。ここまでくれば完璧でしょう。損はありえない投資の完成です。あとは、ゆっくり資産を成長させます。
あるいは、20万円を銀行口座に戻さないで、複利運用でトレード金額を大きくするという方法もあるでしょう。トレードで資産が大きくなると、自由度が大きくなります。気持ちが大きくなりすぎないように注意しながら、取引します。
利食いしながら長期保有BCHも増やす
もう一つ、当サイトの取引設定の特徴があります。それは、「BCHを買った後、全てのBCHを売って利食いするのではなく、長期保有のために少しBCHを残しておく」ということです。
具体例で考えましょう。
BCH価格が5万円だとします。ここで、1.0BCC買いました。すなわち、購入額は5万円です。その後、BCH価格が10万円になったとします。保有しているBCHをすべて売却すれば、利益は5万円となります。
しかし、ここで、BCHを全て売却するのではなく、一部は残しておきます。
売却数量:0.9BCH
長期保有:0.1BCH
10万円で0.9BCHを売却すると、9万円を得られます。このBCHを買った時に使った資金は5万円ですから、差し引き4万円のプラスです。そして、0.1BCHを長期保有します。
この0.1BCHは、将来の値上がり期待です。もしかしたら、今の価格の10倍や100倍になるかもしれません。無謀な期待かもしれませんが、仮想通貨ならば、あり得ない話ではないでしょう。
そして、逆に大暴落しても安心です。0.9BCHを売って利益を確定しています。すなわち、ここでも損がない投資が完成しています。損がないどころか、将来に期待が膨らむ長期投資です。
このトレード手法で成功するために必要なこと
このトレード手法で失敗しないための秘訣、すなわち成功するための秘訣は何でしょうか。いくつかあるでしょうが、代表的なものを列挙します。
利食いを繰り返しても、取引数量を増やさない
リピート系注文は、利食いを繰り返すのが特徴です。しかも、当サイトの公開トレードでは損切りを想定していません。このため、調子が良いときには利食いを繰り返してくれます。
しかし、調子が良くても、当初考えた取引設定を変えるべきでないでしょう。相場は良いときもあれば、悪い時もあります。悪い時に備えるのです。
少なくとも、投資元本と同じ額を得るまでは、小さい額のトレードを繰り返すのが安全です。複利運用は、その後でも遅くありません。
価格が大幅に下落しても、トレードを続ける
また、取引を繰り返していると、価格が大きく下落する場面もあるでしょう。この場合も、取引を継続します。なぜならば、取引を開始するときに、暴落する場合も想定しているからです。
暴落しても、トレードを繰り返します。そして、利益が元本と同じになるまで頑張ります。こうすれば、その後は損がないトレードになります。
ただし、当初想定した最低値よりもさらに価格が下落してしまう場合は、プランを再構成しましょう。そうしなくても良いように、想定する最低値は、少しでも低い方が望ましいです。
最も重要なこと
そして、最も重要なのは、トレードで失っても生活に支障がない資金量で取引することです。どんなに頑張っても、トレードにはリスクがあります。そのリスクが顕在化した場合でも、生活に支障が出ない資金量で取引しましょう。
取引結果を随時公開中
当サイトでは、このトレード手法でどのような成績を収められるか、随時記事化していきます。成功する場面も、苦しい場面もあるかもしれません。
その時々で、どのような対応をしたか、どのような対応案を考えたかもご案内していこうと思います。臨場感あふれる記事です。
さて、どんな投資においても「リスク」はつきものです。そこで、次のページでは仮想通貨投資・トレードのリスクを再確認しています。