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マイニングで稼ぎやすいアルトコインは?その理由

仮想通貨価格が軟調に推移しています。こういう時は、レバレッジ取引で売れば勝ちやすい展開です。しかし、相場でなくマイニングで仮想通貨を得たいと思う場合もあるでしょう。

ビットコインをマイニングするには、工場のような設備が必要です。一般個人が太刀打ちできるレベルではありません(別記事「自宅PCでビットコインのマイニングをやってみた-結果は?」参照)。

そこで、個人でも戦える仮想通貨を探しましょう。

マイニングの効率性が分かるサイト

仮想通貨の価格はどんどん変化します。このため、どの仮想通貨でマイニングすれば効率的か、判断が難しいです。しかし、分かりやすいグラフを提供してくれるサイトがあります。BitInfoChartsです。

今回は、このサイトからグラフを引用して検討します。

主要6通貨のマイニング

最初に、主要6通貨でマイニングする場合の効率性を比較しましょう。主要6通貨とは、以下の通りです。

  • BTC(ビットコイン)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • ETH(イーサリアム)
  • ETC(イーサクラシック)
  • LTC(ライトコイン)
  • DOGE(ドージコイン)

ドージコインが主要通貨に入るのか?という疑問があるでしょう。しかし、マイニングに関して興味深い結果を得られましたので、加えることにしました。

下のグラフをご覧ください。これは、1 MHash/s(1秒当たり1メガハッシュ)でマイニングする場合の、1日当たりの期待収益額(米ドル)の推移を示したものです。

マイニングの収益グラフ

最も効率的なのは、オレンジの線です。すなわち、イーサリアムです。2018年1月時点で、毎日0.23ドルくらいを得られました。この記事を投稿した時点では、毎日0.04ドルくらいです。

1 MHash/sというのは、1秒間に1,000,000回(百万回)の計算をするという意味です。途方もない巨大な数字に見えます。しかし、この計算力では、最も有利なイーサリアムをマイニングしても、毎日4円くらいの収入しかありません。

以下、順位を確認しましょう。

  • 1位 イーサリアム
  • 2位 イーサクラシック
  • 3位 ライトコイン
  • 4位以下 不明

ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ドージコインについては、横軸と重なっているので順位を確認できません。すなわち、1 MHash/sの計算能力では低すぎてマイニングできないということです。

今回の記事は、マイニングで有利な通貨を探すことを目指しています。しかし、4位以下の順位も気になります。そこで、少し寄り道して、4位以下の様子をもう少し詳しく確認しましょう。

BTC、BCH、DOGEのマイニング

上のグラフから、イーサリアム、イーサクラシック、ライトコインを削除して、3通貨だけでグラフを作りました。下の通りです。これは、1 GHash/s(毎秒1ギガハッシュ)で得られる収益を示します。

1 GHash/sとは、1秒間で1,000,000,000回(10億回)計算するという意味です。

BTC、BCH、DOGEのマイニング収益グラフ

上のグラフで分かりますとおり、ドージコインが第4位です。この記事を投稿した時点で、1GHash/sあたり毎日0.15ドルくらいの収益です。

このグラフでも、ビットコインとビットコインキャッシュのグラフは横軸と重なっています。すなわち、これら2つの通貨をマイニングするには、極めて高度な計算力が必要だということです。

BTC、BCHのマイニング

下のグラフは、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の2通貨について、マイニングの収益性を示したグラフです。1 THash/s(毎秒1テラハッシュ)で得られる収益を示します。

1 THash/sとは、1秒間で1,000,000,000,000回(1兆回)計算するという意味です。ここまで来ると、桁が大きすぎて訳が分かりません。

BTC、BCHのマイニング収益グラフ

BCHは、2017年8月に誕生しました。誕生した直後は、市場の評価が定まっていなかったようです。収益性グラフが乱高下しています。また、プログラム上の問題もありました。

この2つが改善されて以降、特に2018年に入ってからは、BTCとBCHの収益性は同じような推移となっています。この記事を投稿した時点で、1 THash/sあたり毎日0.3ドルくらい得られる計算です。

BTCとBCHの収益性がほぼ同じ理由

ここで、BTCとBCHの収益性がほぼ同じ理由を確認しましょう。

マイニング専用機(ASIC)は、特定の計算方式専用で作られます。BTCとBCHは同じ計算方式を使っています。よって、BTCとBCHで収益性に差が出る場合は、より有利な通貨でマイニングする方が稼げます。この切り替えは簡単です。

どちらかの収益性が有利になれば、マイニングする人は有利な方に集まります。すると、マイニング難易度が上がって、収益性が低下します。

こうして、両通貨とも収益性は同じくらいに落ち着いてきます。

最も有利にマイニングできる通貨は?

話が脱線しました。マイニングが難しい側でなく、より有利にマイニングできる通貨を探しましょう。

単純に有利にマイニングできるというだけならば、草コインが良いかもしれません。しかし、草コインをマイニングしても、換金に苦労するでしょう。そこで、一定規模のコミュニティがある仮想通貨で考えます。

この条件で仮想通貨を探すと、モネロ(XMR)が有利です。

モネロとイーサリアムの比較

上の6通貨比較で優勝したイーサリアムと、モネロを比較してみましょう。下のグラフです。1 KHash/sで得られる収益を示します。1 KHash/sとは、1秒間で1,000回(千回)計算するという意味です。

今までと比べて、計算量が圧倒的に小さくなりました。

MONERO、ETHのマイニング収益グラフ

上のグラフを見ますと、イーサリアムのグラフがありません。すなわち、イーサリアムのグラフは、横軸とほぼ完全に重なっているのです。モネロがいかに有利にマイニングできるかが分かります。

モネロが有利にマイニングできる理由

モネロのマイニングが最も有利な理由ですが、マイニング専用機(ASIC)で計算しづらい暗号計算方式を採用しているためです。

とはいえ、マイニングする側としては、他人よりも有利にマイニングしたいです。そこで、モネロのマイニング専用機(ASIC)を開発した会社が登場しました。

これを受けて、モネロはハードフォークを実行し、再びASICを使えない仮想通貨になりました(このいきさつにつきましては、別記事「モネロがASICに対抗してハードフォーク!」でご確認ください)

こうして、モネロは、一般ユーザーでもマイニングしやすい仮想通貨の地位を確保しています。

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