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ビットコインキャッシュを利用したSNS「Memo(メモ)」登場

SNSの世界にも、ブロックチェーン技術の波がやってきました。投稿をブロックチェーン上に記載できるツールです。その名は「Memo(メモ)」です。

Memoは、ビットコインキャッシュ(BCH)のブロックチェーン上に投稿を記録する仕組みです。下の画像はMemoホームページからの引用です。

Memoの仕組み

Memoの仕組み図

下に、赤で番号等を足しました。これで確認しましょう。

Memoのブロックチェーンイメージ図

画像の下に、ブロックチェーンのイメージ図が描かれています。左から順に、右方向にブロックが作られている様子を示しています。

ここで、左上の「1」の人が、投稿をしました。1の赤枠を見ますと、以下の通り書いてあります。

Action: Post(投稿)
Data: Hi!(やあ!)

これに対して、2の人(上の図の真ん中)が、赤枠部分で以下の反応を示しました。

Action: Like(いいね)

特定の投稿に対して「いいね」を付けることができます。さらに、3の人(上の図の右側の人)が、下の対応をしました。

Action: Follow(フォロー)

フォローは、ツイッターのフォローと同じ意味です。今後も1の人の投稿を継続的にチェックしたい場合に使います。

Memoの特徴

以上の内容ですと、新しさが全然ありません。ツイッター等を使わないで、敢えてMemoを使う理由がありません。そこで、Memoの特徴を、順不同でもう少し詳しく確認しましょう。

特徴1:チップを送れる

「投げ銭」という表現の方が分かりやすいかもしれません。Memoは、ビットコインキャッシュのブロックに記録するSNSです。ということは、特定の投稿をしたアドレスにBCHを送金することも可能です。

投稿してチップをもらったら、引き出すことができます。チップ目当ての投稿ができるかもしれません。

特徴2:データを保護できるし、検閲もない

仮想通貨のブロックチェーン上で展開するSNSですから、仮想通貨の特徴そのままです。一般的なSNSの場合、利用規約に反するとアカウント利用が停止されてしまうかもしれません。また、投稿自体を削除される場合もあるかもしれません。

しかし、Memoの場合は、こういった「検閲」はありません。ブロックチェーンに記載しますから、後から投稿を削除することもできません。

特徴3:費用がかかる

私たちは、SNSを無料で使えるものだと認識しているでしょう。有料だったら、使うかどうか。しかし、このMemoは有料です。というのは、ブロックチェーンに情報を記載するからです。

例えば、ビットコインキャッシュを送金するには、送金手数料を支払います。これは、採掘者(マイナー)がブロックチェーンに情報を記載してくれるための費用です。

SNSとして使うための情報を記録してもらうために、手数料が必要です。ただし、その金額は極めて小さいです。

なお、この記事を投稿した時点で、Memoはα版です。アカウントを作る画面に、「α版だから、いつアカウントが停止されるか分かりません。何かあっても責任は負えません。」という趣旨の説明文が書いてあります。

まだ開発の初期段階だと予想できます。今後、さらに開発が進めば、使い勝手や信頼性の高いツールになるかもしれません。

利用者はどれくらいいるか

さて、このMemoですが、2018年4月中旬にリリースされました。この記事を執筆した時点(2018年5月2日)で、利用者はどれくらいいるでしょうか。下の通りです(データはMemoから引用)。

フォロー数: 10,645
いいねの数: 18,751
投稿した数: 14,099
登録された名前の数: 1,676
ブロックに記載された活動数: 45,171

α版であること、大きな宣伝をしていないこと、リリース後半月しか経過していないこと、投稿に費用がかかる、などを考慮すると、これは大きな数だと言えそうです。

1日当たりの活動数(アクション数)は以下の通りです(temo.cashからの引用)。

Memoの利用状況グラフ

比較的活発に利用されているように見えます。最大で、1日当たり4,500件くらいの活動があったと分かります。

今後、ベータ版、正式版と改善され、誰でも開発可能なオープンソース化へとすすめば、さらに利用者が増えるかもしれません。

どんな人が使っているか

さらに一歩踏み込んで、どんな人がMemoを使っているか考えてみましょう。これは、比較的イメージしやすいかもしれません。というのは、発言はブロックチェーン上に記録されるので、それを読めば予想できるからです。

Memoを使っている人(予想)

  • ビットコインキャッシュ(BCH)の支持者
  • 新しいものが大好きな人
  • 「お金の香り」を敏感に感じている人

Memoはビットコインキャッシュ(BCH)上で展開されています。よって、ビットコインキャッシュが大好き!という人は歓迎ムードです。

そして、新しいものが大好きなんだろうな、という投稿も散見されます。たとえば、こんな投稿が見つかります。

「Hello from Indonesia!」(インドネシアからこんにちは!)

費用を支払って書くこと?!という感じです。新しいツールだから使ってみよう!という感じが伝わってきます。

また、お金(ここではBCH)に関する投稿も目立ちます。scam(詐欺)だから気をつけろ!という投稿もあります。ここでも、仮想通貨をめぐる戦いが起きていることが分かります。

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