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GMOがビットコインのマイニング事業に参入

GMOロゴ

GMOインターネットが、ビットコインのマイニング事業に参入することを発表しました。GMOグループは、既に取引所(GMOコイン)でビットコイン売買サービスを提供しています。

その上流であるマイニングにも参加します。これは、私たちにとって大きな恩恵となるでしょう。そこで、その内容を確認しましょう。

GMOコインのサービス向上に寄与

自らマイニングしてビットコインを稼ぐとなれば、GMOコインの流動性が大幅に向上すると予想できます。

GMOコインの取引方法は相対取引(あいたいとりひき)です。すなわち、私たち顧客は、GMOコインと直接取引します。

GMOインターネットからビットコインの供給を受けられるようになれば、ビットコインの流動性が向上するとともに、安全確実な供給元を確保できることになります。そうすれば、より狭いスプレッドを顧客に提供できる可能性があります。

  • より狭いスプレッド
  • 安定したスプレッド(広くなったり狭くなったりしない)
  • 売買手数料は既に無料

この3つを同時に満たす取引所になると、GMOコインは、多くの顧客にとってさらに魅力ある取引所になるでしょう。

クラウドマイニング事業にも参入

クラウドマイニングとは、個人などがマイニングに参加するためのシステムです。ビットコインのマイニングに単独で参加するには、極めて高性能なコンピュータが必要です。「工場」の規模が必要であり、個人のPCでは全く太刀打ちできません。

そこで、GMOインターネットが巨大なマイニング工場を建設し、そこでマイニングします。企業や個人は、特段の準備は不要です。GMOと契約して資金を出すだけで、マイニングに参加できます。

いくらで参加できるか?ですが、この記事の最後でご案内します。

なお、比較的有利にビットコインを得られることになれば、取引所でビットコインを買うよりも有利になるかもしれません。ビットコインを得るための選択肢が増えることになります。

既にクラウドマイニング事業を展開している事業者は、世界にいくつもありまが、後発組のGMOインターネットでも、日本で十分に競争力を持ち得ると考えられます。なぜなら、「安心」だからです。

日本から海外のクラウドマイニングに参加するのは、安全・安心の面で、常に不安が付きまといます。GMOインターネットならば、この種の不安は全くありません。

安心というのは、極めて大きなメリットになるでしょう。

どこでマイニングする?

では、GMOインターネットは、どこでマイニングするのでしょうか。日本でマイニングすると、電力料金が高すぎて赤字になってしまいます。

公表文書によると、『再生可能エネルギーの豊富な北欧に「次世代マイニングセンター」を設置し、クリーンで安価な電力を調達する』とあります。

このため、候補地としてはアイスランドやノルウェーあたりだと予想できます。

アイスランド

火山でできているとも言えるアイスランドです。このため、一次エネルギー(そのままでエネルギーとして使えるもの)の大半が、再生可能エネルギーです。その中でも、地熱発電が活発です。

ノルウェー

ノルウェーは石油や天然ガスに加えて、水資源が豊富です。国内電力の9割以上を水力発電で賄っており、再生可能エネルギー利用率が極めて高いです。

GMOインターネットのような大手企業がマイニング事業に参加することにより、私たちのビットコイン関連の利便性が飛躍的に高くなることが期待できます。

クラウドマイニング事業の概要

2018年5月、クラウドマイニング事業発表から9か月を経て、とうとう事業の詳細が公表されました。その内容を確認しましょう(画像はZ.com Cloud Mining からの引用です)。

特徴1:稼働実績がある設備を使用

GMOクラウドマイニング設備

すなわち、新規に場所を探したり、機器を新規に買って輸送したり、その他さまざまなコストを心配する必要がありません。このコストには、労働力や騒音対策なども含まれます。余計なコストの心配不要です。

利用申し込みが承認されると、即座に稼働を始めます。準備を待つ必要もありません。

特徴2:利用可能なハッシュレートは、「25PH/s」

ハッシュレート25PH/S

利用可能な能力は25PH/s(25ペタハッシュ)です。数字で表現しますと、25,000,000,000,000,000H/sです。これは何を意味するか?ですが、「1秒間に25,000,000,000,000,000回の計算が可能」という意味です。

極めて高い性能を持っていることが分かります。マイニングの勝者(=新規にビットコインをもらえる人)は10分ごとに1人だけですが、勝者となることを期待できます。

特徴3:ビットコインとビットコインキャッシュから好きな方を選べる

BTCとBCHどちらも可能

ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)は、マイニングで同じ計算方式を使っています。そこで、どちらでマイニングするか自由に選べます。

難易度が低い方でマイニングすると、より効果的にマイニングできるでしょう。

25PH/sの有効性

では、今回のクラウドマイニングで使える25PH/sは、どれくらいの効果を持つでしょうか。これを考えるために、世界中のマイニング状況を確認しましょう。

blockchain.infoによると、2018年6月3日現在、全世界で投入されているハッシュレートの合計値は34,898PH/sです。

全世界:34,898 PH/s
使用可能な性能:25 PH/s

全世界の0.0716%のシェアを持つことになります。0.0716%という数字を見ると、小さい数字に見えます。しかし、比較対象は全世界です。何年も前から多額の資金を投入してマイニングしている企業も多いでしょう。

そう考えると、小さな割合だと即断はできないでしょう。

そして、0.0716%×1,395回=100%です。マイニングが1,395回に1回成功すると仮定してみましょう。およそ10分ごとに1回マイニングされます。よって、1日に144回マイニングされます。

すなわち、10日間に1回、マイニングに成功するという試算になります。全世界のハッシュレートの推移にもよりますが、1か月に3回前後、マイニングに成功するといえそうです。

(全世界のハッシュレートが上昇すれば、成功回数は減るでしょう。逆に、全世界のハッシュレートが減少すれば、成功回数は増えることになります。)

気になるお値段

では、気になるお値段です。契約期間は2年で、下の画像の通りです。

GMOマイニング値段

初期費用:5,500,000米ドル
月額費用:145,000米ドル

個人で参入できる額ではありません。資金の使い道がなくて困っているような、キャッシュリッチな企業が対象だと言えそうです。

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