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ビットコインなどのレンディング比較|最も有利な取引所は?

仮想通貨を持っていても、金利が付きません。これが、株式等と違って面白くない点です。しかし、日本でも、「取引所等に仮想通貨を貸して、手数料をもらう」というサービスが徐々に普及してきました。

一般的に「レンディング」と呼ばれるものです。レンディング(lending)とは、「貸付、融資」という意味です。

この記事を掲載した時点で、GMOコインとビットバンク(bitbank.cc)がレンディングサービスを展開しています。そこで、この二つのサービスを比較しましょう。私たちにとって、どちらが有利でしょうか(各種数字は、この記事を投稿した時点のものです)。

(下は、bitbank.ccのサービス「仮想通貨を貸して増やす」のイメージ画像です)

レンディングイメージ

比較1:貸付可能な仮想通貨

私たちが貸せる仮想通貨の種類は、以下の通りです。

GMOコイン bitbank.cc
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
ビットコイン(BTC)

bitbank.ccでは、アルトコインも順次追加される予定です。追加される見込みの仮想通貨は、以下の通りです。すなわち、bitbank.ccで取扱っている仮想通貨です。

  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • リップル(XRP)
  • モナコイン(MONA)

今現在サービス展開している種類という点では、GMOコインの方が多いです。しかし、最終的には、両取引所でほとんど差がなくなるでしょう。bitbank.ccでモナコインの貸し付けができるようになるかもしれません。

比較2:貸付期間

GMOコイン bitbank.cc
指定期間 1年間

GMOコインの貸付期間は、GMOコインが指定する期間です。過去の実績を見ますと、90日間または150日間です。今後も、このあたりの期間で募集されるのでは?と推測できます。

貸出期間を比較すると、GMOコインの方が短いです。これは、長い方が良い・短い方が良いという性質のものではないでしょう。何年も保有し続けるという仮想通貨ならば、長期で貸しても良いでしょう。

途中で売るかも…という場合は、短期の方が望ましいです。

比較3:最低貸付数量

GMOコイン bitbank.cc
ビットコイン(BTC) 10BTC 1BTC
イーサリアム(ETH) 100ETH
ビットコインキャッシュ(BCH) 50BCH
ライトコイン(LTC) 300LTC
リップル(XRP) 100,000XRP

GMOコインは、必要な最低数量が大きいのが特徴です。bitbank.ccは1BTCから貸せますから、bitbank.ccのほうが有利と言えるかもしれません。

なお、bitbank.ccのアルトコインについては、順次発表される見込です。

比較4:利用料、賃借料

GMOコイン bitbank.cc
年率5% 1BTC以上5BTC未満:3%
5BTC以上10BTC未満:4%
10BTC以上:5%

利用料・賃借料は、両方とも最大で5%です。円の預貯金に比べればとても大きな数字ですが、仮想通貨の価格変動の大きさを考えますと、迫力不足かもしれません。

しかし、ずっと仮想通貨を保有しても、1円にもなりません。長期保有が確定している仮想通貨ならば、レンディングサービス利用を検討できるでしょう。

比較5:募集期間

GMOコイン bitbank.cc
不定期(2週間くらい) 月初から月末までの1か月間

レンディングを募集する場合、GMOコインの方が短い期間です。GMOコインで貸し付けたいなあという場合は、時々ホームページを確認しましょう。

募集数量には上限がありますから、募集期間が短い方が確実に貸せるというメリットがあります(募集に気づかなかった人は、貸せないから)。

共通する注意点

主な相違点は、以上の通りです。次に、両社に共通する主な注意点を確認しましょう。

注意点1:預貯金ではありません

「仮想通貨を貸して、手数料をもらう」というのは、あたかも預貯金のような感覚です。預貯金は、円を銀行に貸して、手数料(利息)をもらいます。しかし、このレンディングと預貯金では、全然違いますので気を付けましょう。

最大の違いは、レンディングは預金保険が適用されないという点でしょう。

銀行預金の場合、銀行が経営破たんしても、1,000万円とその利息までは確実に手元に戻ります。しかし、GMOコインやビットバンクが経営破たんする場合、貸し付けた仮想通貨が戻ってくる保証はありません。

「貸し付けている期間、その取引所は生き残るだろうか?」が極めて重要です。

注意点2:解約手数料

GMOコイン bitbank.cc
年率5% 年率5%

途中で解約すると、ペナルティとして解約手数料が必要です。GMOコイン、bitbank.ccともに年率5%です。

例えば、bitbank.ccに1BTCを貸したとします。1年後に1.05BTCをもらえる約束です。ところが、途中で解約しました。この場合、1.05BTCから0.05BTCを引いて1BTCが返還される・・・のではありません。

もらえるはずだった利用料は全くもらえない上に、解約手数料を引かれます(これは、GMOコインも同様です)。よって、1BTCを貸して中途解約する場合、手元に戻るのは0.95BTCということになります。

貸してあげたのに、戻ってきたら数量が減っているというのは、何としても避けるべきです。よって、「貸付期間中は何が何でも別の用事で使うことがない」という仮想通貨を貸しましょう。

注意点3:ハードフォーク

仮想通貨を貸している間にハードフォークがあったら、どうなるでしょう。答えは、「新しいアルトコインをもらえるかどうか、全く不明」です。ハードフォークで発生した新仮想通貨をもらえるかどうか、それはGMOコインやbitbank.ccの考え方次第です。

よって、ハードフォークで誕生した新仮想通貨を絶対に欲しい(でも、賃借料も欲しい)!という場合は、貸出期間が短いGMOコインを選ぶことになります。

ハードフォークする場合、「明日実施します!」という感じでいきなり実行される例は少ないでしょう。周知期間があるはずです。GMOコインならば、貸出期間の実績が90日~150日ですから、bitbank.ccの1年間よりは対応しやすくなります。

(ただし、周知期間が短い場合は、どうしようもありません。)

ハードフォーク発生頻度

しかし、いったい、どれくらいの頻度でハードフォークが起きているでしょうか。別記事「ビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨、その後どうなった?」で詳しく書いていますので、ご確認ください。

ざっくりとご案内しましょう。2017年1月から2018年4月中旬までに、ビットコインからハードフォークして誕生した新仮想通貨は、49種類あります。とても多いです。

その中で、日本でも比較的有名なのはビットコインキャッシュ(BCH)とビットコインゴールド(BTG)くらいです。大半の仮想通貨は、価格が付いていません。失敗コインと言えそうです。

よって、ハードフォークに敏感になりすぎる必要はないかもしれません。しかし、BCHの例もありますから、慎重に検討したいです。

比較のまとめ

以上、GMOコインとbitbank.ccのレンディングサービスについて、比較しました。相違点もあれば、類似点もあります。最も大きな違いは、貸付数量と期間でしょうか。

貸付を検討している場合は、この2点が重要なポイントになるでしょう。後は、企業体力です。貸付期間中に経営破たんしないよね?という点を確認しながら考えましょう。

「貸し付けしないから、自分には関係ないね」という皆様も多いことと思います。しかし、貸せるという選択肢があるのは、とても重要です。今は不要でも、後には自分にとって重要なサービスになっているかもしれません。

今後も、レンディングサービスが普及するのを期待しましょう。普及すれば、業者間で競争が起きます。競争になれば、より良い条件で仮想通貨を貸せるようになります。

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