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コムサ(ICO)バナー

公開日:2018年8月6日

仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)を運営する、テックビューロ。そのテックビューロが実施したICOが、COMSA(コムサ)です。

このCOMSAプロジェクトで発行されたトークンは、COMSAトークン(CMS)です。

この記事を投稿した時点で、日本国内でICOをするのは事実上違法です。しかし、COMSAは、2017年10月から11月にかけて実施されました。当時は、違法ではありませんでした。

そのCOMSAトークンを、当サイト運営者は(少しですが)買いました。そこで、このCOMSAプロジェクトの目的、トークン価格の推移や今後の展望を考察します。

COMSA誕生の背景

仮想通貨が誕生して以降、その発展スピードはすさまじいものがあります。投資目的で仮想通貨を購入する人が増えましたが、企業のビジネス対象としても注目されています。そして、企業が資金調達する際も、仮想通貨でなされるようになりました。

COMSAは、企業がICOで資金調達するのを支援するシステムです。

ICOにつきまとう問題

しかし、このICOには問題点があります。投資家の側と企業の側の両方から確認しましょう。

投資家から見たリスク

例えば、「ICOと名前が付くだけで、実際には中身がスカスカの事業案件なのに資金が集まってしまう」というリスクです。その事業が成功すれば問題ないのですが、果たして、期待通りに進むでしょうか。

新規ビジネスは、用意周到でもリスクがあります。それなのに、目論見書(ホワイトペーパー)の内容が弱いのでは、投資家にとって不安です。

ホワイトペーパーを読み込んでから投資すべき、という警告は分かっているでしょう。しかし、ICOに対する期待が大きくなると、読み込まずに資金を出してしまう例もあるでしょう。

投資家から見て、リスクが高すぎる事業案件を排除しながらICOに参加できる方法があれば、最高です。

企業から見たリスク

そもそも、ICOをどうやって実行すれば分からないという場合が少なくないでしょう。1から全て自分で勉強するには、時間とコストがかかりすぎるかもしれません。また、そのような状態だと、大きな落とし穴に気づかずに落ちてしまうかもしれません。

そうなったら、自社のみならず、自社を信頼してくれた投資家にも損させてしまうかもしれません。企業から見れば、これは重大なリスクです。

以上2つの問題を一気に解決する方法として、COMSA(コムサ)が登場しました。

COMSAの機能

COMSAは、上で確認した問題点を一気に解決するパワーを秘めています。具体的には以下の通りです。

企業向け

すなわち、新規トークンの作成はもちろんのこと、多言語でのホワイトペーパーの作成や、法律問題のサポート等を含む、強力な支援です。

投資家向け

投資家から見て、2つのスクリーニングがあるのは助かります。最初に、COMSAによる専門的な審査です。そして、実際にお金を出している投資家による投票です。それぞれ、視点は似ているでしょうが異なるはずです。

この2つの視点で調査された結果を参考にしながら、ICOに投資するかどうかを決められます。

COMSAトークン価格の推移

では、COMSAトークン価格の推移を確認しましょう。Zaifからの引用です。

コムサの価格推移

COMSAトークンが発行された直後が最高値だった、とわかります。価格は300円台です。(正確には、取引開始の最初期に、異常値で数千円という価格もついています。)その後、価格は下がり続けました。この記事を投稿した時点で20円を割り込んでいます。

価格は20分の1になってしまいました。

ただ、この価格低下は、COMSAプロジェクトだけに問題があったわけではないでしょう。仮想通貨全体の流れです。2018年初頭と比べて価格が上昇している仮想通貨は、あるとしてもわずかでしょう。

COMSAトークンの販売額

次に、ICOでのCOMSAトークンの販売額等を確認しましょう。

COMSAトークンの販売額

上は、COMSAホームページの画像です。購入金額は、95,614,242米ドル(およそ110億円)です。わずかな期間に、こんなに集まりました。大変な額です。

COMSAホームページの登録者数は、245,009名です。そして、COMSAトークンは仮想通貨で支払いを受け付けたのですが、集まった仮想通貨の数量は以下の通りです。

110億円相当を集めたので、仮想通貨の数量も大変な数字になっています。

COMSAトークン発行当時の理論価格

ここで、COMSAトークンが発行された直後の理論価格を確認しましょう。ホワイトペーパーによると、1米ドル相当の購入に対して、1COMSAトークンが配布されるとあります。

そして、ICOトークンセール終了時に、総発行枚数は自動的に2倍になります。自動的に増えた分は、テックビューロの開発経費等として使われます。

ということは、COMSAトークン発行直後において、1COMSAトークンあたりの理論価格は、0.5米ドルということになります。

その後の価格は、COMSAを取り巻く状況や需給で変化します。COMSAプロジェクトが順調に進めば価格は上昇しますし、そうでなければ、価格は低下します。

この記事を投稿した時点の価格は、20円を下回っています。すなわち、事業が期待通りに進んでいないことを示しています。

COMSAプロジェクトが順調に進んでいない理由

では、COMSAプロジェクトが順調でない理由を考えてみましょう。

テックビューロ内では、COMSA事業を進めていると予想できます。と言いますのは、2018年7月2日付のリリースで、COMSAについて一応の言及があるからです。

具体的には、テックビューロを分社化し、テックビューロとテックビューロホールディングスにしますというリリースです。その中で、COMSA事業も分割することが紹介されています。

では、私たちから見て、COMSA事業が進んでいないように見えるのは、どうしてでしょうか。

一言で書くならば、法制度が追い付いていないからです。リリースにも、「現在ICOにより発行されるトークンの法的位置づけや自主規制の内容については、業界全体で議論が行われているところであり(以下略)」とあります。

事業会社のICOを推進しようにも、法制度が追い付いていないためできないというのが現実です。

日本でのICO実施は事実上違法となっており、強行することはできません。金融庁の次の行動を待っていると予想できます。

金融庁の動き

では、金融庁は、何をしているでしょうか。金融庁ホームページから、昨年末以降の動きを簡潔に確認しましょう。

2017年

12月まで:仮想通貨取引所の登録審査と登録

2018年

1月:コインチェック事件
2月~4月:コインチェック対応、みなし業者の検査・行政処分
5月~6月:登録業者に対する検査・行政処分

7月以降の動きが公開されていません。何もしていないわけではないでしょう。ICOの法的位置づけが不明確ですので、ICOをめぐる業務をしていると予想できます。

世界のICOと、日本国内の規制

では、金融庁は、ICOに対して今後どのように対応するでしょうか。これを予想するために、ICOに対する世界各国の姿勢を確認しましょう。

別記事「各国によるICOの規制状況」で紹介しています。世界的には、法規制をしつつもICOを認めるという流れです。

ここで、日本だけICOを禁止するのは、誰の得にもならない損な政策になると予想できます。何らかの規制をしつつ、日本でもICOを認めることになるのでは?と、当サイト運営者は予想しています。

では、どのような規制になるでしょうか。それは、金融庁発の情報を待つほかありません。

株式公開で資金を集めようとする場合、厳格な手続きがあります。資金調達という意味では同じカテゴリーであるICOだけ、事業会社が自由に実行していいよ、となるでしょうか。

そうなるかもしれませんが、第三者の会社経由でICOをしなさい、となる可能性もあるでしょう。その場合、登録済取引所の出番かもしれません。

当サイト運営者は、少しだけCOMSAトークンを購入

以上の流れを考えて、当サイト運営者は、COMSAトークンを少しだけ購入しました。以下の理由です。

今は、事実上、日本国内でのICOは実施できません。このため、COMSAは事業を展開できません。COMSAトークンの価格も低下しています。

発行直後の価格は300円超、発行直後の理論価格は55円(0.5ドル)くらい、そして、現在の価格は20円を切っています。

ここで、金融庁が動いて、ICOができるようになるとしましょう。ICOに世の中の注目が集まります。すなわち、COMSAに何らかの動きが出てくると予想できます。それは、価格にも反映されるはずです。

というわけで、今後、価格の大幅上昇に期待というわけです。

一方、以上の話は期待にすぎません。そこで、日本でのICOが完全に禁止され、COMSA事業の遂行が不可能になると仮定しましょう。そして、COMSAが海外展開もしない場合、20円弱の価格はゼロ近辺になるかもしれません。

最悪の場合、投入資金はゼロになりかねません。しかし、成功すれば、資金は何倍にもなるかもしれません(15倍超かも?)。そして、日本でのICOが完全に禁止される確率は、どれくらいあるでしょう?この確率は不明です。

ゼロになるかもしれないけれど、何倍にもなるかも?ならば、少し買うと面白いだろう、と考えました。損しても、仕方ありません。

COMSAトークンの購入が吉と出るか、それとも凶と出るか。結果は、そう遠くないうちに出るだろうと考えています。

COMSAトークンを買うには

なお、COMSAトークンを買えるのは、Zaifだけです。このため、COMSAトークンの将来性に期待しようという場合、Zaifで口座を作りましょう。

仮想通貨のICOについて

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